あの頃のベルギー
EXPO58
1958年、第2次世界大戦後初め
ての万国博覧会がブリュッセル
で開かれてから今年で半世紀。
ヘイゼルのアトミウムを中心に関
連の展覧会が開かれています。
EXPO58
1958年4月17日〜10月19日の
186日間に400万人以上が訪れた戦後
初の万国博覧会。テーマは「科学文
明とヒューマニズム」。ブリュッセ
ル北部のHeyselが会場となり、広さ
は約2万?。完成までには約3年間、
のべ1万5千人が建設に携わった。シ ンボルタワーの「アトミウム」は鉄
の結晶の巨大模型で、高さ102m、
1つの球の直径18m。博覧会終了
後も残され、外装をステンレス
に貼り替える大改装が06年に終了した。
「EXPO58 理想と現実」展
そして50年後の今年は“夢
のエキスポ”を回顧する展覧会
がアトミウムで開かれている。写
真やニュース映像、印刷物、模型
などで、当時の熱気を紹介してい
る。中にはアトミウムの工事の様子を見られるビデオも。50年代独
特のモードやデザインの生活小物
や車なども展示されている。
「幸せな時」展
アトミウムのすぐ近くに作られ
た展覧会のための仮設パビリオン、
この黄色の建築物自体がユニーク。
使われているのは3万3000個のビー
ルケース。当時の博覧会のパビリ
オンのほとんどが取り壊されたよ
うに、これも会期終了後は取り壊
される運命にあるが、リサイクル 可能な部品(=ビールケース)で
ある分、環境に配慮されていると
言える。50年前に夢見た私たちの今の暮らし、そして未来は? コン
ピュータの解説画面を多用した展覧会。
●INFO
アトミウム「EXPO58 理想と現実」展
Expo58, Between Utopia and Reality
会期:〜10月19日(日)無休
開館:毎日10h−19h(受付18h)
木曜日のみ22h迄(受付21h)
料金:大人 €9 12〜18歳 €6 11歳以下無料
※料金にはアトミウム展望台への入場料も含
む。展望台へはメインエレベーターで、展覧
会会場へは脇のエスカレーターで入場する。
展望台にはレストラン、展覧会会場にはカフェ
がある。
パビリオン「幸せな時」展
Happiness, is it yesterdays or tomorrows?
会期:〜10月19日(日)無休
開館:毎日10h−19h(受付18h)
木曜日のみ22h迄(受付21h)
料金:€5
パビリオンの中庭にカフェがある。(14h〜)
※アトミウムとパビリオンの両方に入場できるコ
ンビチケットあり
料金:大人 €12 12〜18歳 €9 11歳以下 €5
その他、アトミウムからパビリオンに続く道
(Bd. du Centenaire)には当時の万国博
覧会の様子の写真が大きく引き伸ばされ
て屋外展示されている。芝生の上を散歩
しながらゆっくり鑑賞できる。
関連展覧会・イベント
アトミウム周辺でのイベントや、衣装とレー
ス博物館、アフリカ博物館や王立美術館
などで関連展覧会あり。詳しくは、
www.brussels-expo58.be
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